永きにわたったお前との確執も・・・ これで終わりだゴールドマン!

はじまりの男が打つ 秘奥義の終止符!!
 悪魔将軍唯一無二の力と思われていたダイヤモンドボディも、原初は神の座を降りた
ザ・マンが得意とする原初の力であった。かつての師弟が金剛石の力でぶつかり合うも、
やはりその差は歴然。圧倒的な力の元繰り出された無欠雁字搦めは悪魔将軍をも苦悶に歪ませる
あまりにも強烈な技だった。絶体絶命の危機に瀕した将軍の脳裏を過ぎるのは、同胞・ペインマンの
言葉。もっと柔軟になれという朋友の言葉をヒントにスネークボディを発動、活路を見出した――!

確かに伝えた朋友からの伝言!!
 軟体の海老反りで自身の両脚を掴み円を描いた将軍から繰り出される高速の体当たり。
閻魔に向けた反撃と同時に言い渡す伝言。「下等超人の進化はなった」と。
 将軍のどこかで見慣れた動きから、それがペインマンによるものだと察する閻魔。
柔軟に己に理解を示した奴が真っ向から否定する訳がないと、伝言に疑いをかける閻魔。
対して将軍は、遂にその男までもが柔軟に現実が受け止めた現実を語る。
 眼前の将軍に対し、魔雲天の顔面を破壊した『武道岩砕クロー』で襲うも再度将軍は
軟体ボディで閻魔の魔の手から逃れ、閻魔の頭部へ自身の体を巻きつける。
かつてバッファローマンやキン肉マンに悪夢を見せた、常人には実現不可能な荒業。
『スカルクラッシュ』がそこにあった。

哀愁の頭打ち、展開される頭砕きの応戦!!
 渾身の力で閻魔の頭蓋骨を軋ませながら、将軍は言う。変わってしまったザ・マンを
嘆き悲しんだ始祖11人のうち、最も深く悲しんだのは''完璧・零式''ザ・マン自身であると。
 将軍の大技を前に、視覚・呼吸・声帯を奪われる予想以上の苦しみを理解し慄く
完璧超人陣営。閻魔であれど、技から早々に脱出しなければひとたまりも無い。
 技を喰らう最中、渾身の力で跳躍する閻魔。彼が向かった先はコーナーポスト。
スカルクラッシュをかける将軍の頭部を的確に何度も打ちつけ、将軍の頭部にはヒビが入る。
何とも形容しがたい荒療治で技から脱出した閻魔は将軍の肢体をリングに叩き付けると、
無理矢理髪の毛を掴み立ち上がらせ、そのまま''完武・兜砕き''を炸裂させる――!

遂に明かされるはじまりの秘奥義!!
 ザ・魔雲天を葬った強烈な一撃を受けながらも、立ち膝をつき姿勢を整える将軍。
陥没した頭部を心配するサンシャインら悪魔超人陣営に自身の無事を伝えるもの、
毅然な態度を保ちつつも息を切らせる様子からも技の連撃の威力は計り知れない。
 対して閻魔は将軍を見下ろし、そして語る。全知全能の元神の自分からすれば、どんな手を
使おうとも全てが無力であると。期待の反動の絶望を含め、一番弟子のゴールドマンに対して
身をもって再び教え込むと宣言した武道は強烈なタックルで将軍を襲うと、彼の体を抱えたまま
上空へと跳び上がる。背面に上下逆に捕らえた将軍の両脚を左腕で捕らえ、右腕を将軍の
胴体へと回し、身体の自由を奪う。勢い良く降下するそれは、紛れもない''完璧・零式奥義''。


 将軍が伝言を伝えると共に繰り出されたペインマンの動き。リング上での展開と、
物語としての動きが同時になされるシンプルながら絶妙な描写に心が躍りました。かっこいい!

 悪魔将軍の軟体のみが実現出来るスカルクラッシュ、それと同時に荒削りな方法で
破ってみせた閻魔。「無量大数軍」の筆頭として登場し、下界の超人の力量を測る目的もあったのか、
力をセーブして魔雲天の前に立ち塞がった時にも増して全力の力で将軍と渡り合う姿は
やはり生ける伝説として、元神の肩書きが伊達ではないことを思い知らされますね!
 『武道岩砕クロー』を見たサイコマンが強力な握力をつけ始めたり...したのかな?とふと。

 将軍は凄絶な技を受け、命は無事ながらも激しくへこんだデスマスクからも痛々しさが
これでもかというくらいに伝わってきます。将軍は奥義を受けて鎧が弾け飛ぶのかも...
同時に閻魔は戦闘中にザ・マンの心を取り戻すのはもはや不可能なのかとすら思えます。
剣道着の下はどのような姿になっているのか、という想像も膨らみますが...。
彼の心を将軍はどのように動かすのか、そして悪魔将軍の新技が登場する予想も立てておきます。

 零式奥義はリバースネックブリーカーを改造した感じだなぁというのが今のところの感想。
喰らう相手が掛けてと背中合わせになっているあたり色々と異なりますが、うーむ。
もっと似ている技は現実のプロレスに無いかな...?気になる威力は推して知るべし。

 将軍の運命は、そして閻魔の暴走は止まらず――!?
気になる次回は13日(月)深夜0時更新予定です。楽しみですね!さてどうなるか...。

第200話 柔軟ボディ炸裂!の巻

テーマ : キン肉マン
ジャンル : アニメ・コミック

お前は頭が固すぎる もっと私のように柔軟にならんとなっテハハハハ

至高の''祖''を超越する''始祖''たちの想い――!
 ついに姿を見せた悪魔将軍のダイヤモンドソード。将軍はかつて師であった閻魔と対峙し
自分が今ここにいる意味を反芻し、覚悟を決める。始まりの男の永遠を今日をもって
終わらせること、それこそが自分に出来る最大の恩返しだと。

死を呼ぶ剣を捕らえし 金剛石の力の開祖!!
 伝家の宝刀、地獄のメリー・ゴーラウンド。猛烈な回転を加えて放たれたそれは
閻魔すらかわしきることが出来ずに胴着の腹部を切り裂き、間髪入れず将軍は再び攻撃態勢へ。
二度目の襲撃を跳躍することによって回避した閻魔。だが、将軍はそこに狙いを定めていた。
空中ならば、屈強な超人であれど常に死に体であると――!
 観衆のキン肉マンが閻魔の被弾を確信し、完璧超人陣営が閻魔の負傷を憂いたその時。
目に飛び込んだのは苦悶に満ちた表情の将軍、彼の剣を真っ向から受け止める
硬化した金剛石の肉体で輝く閻魔の姿であった――!
 閻魔は遠い過去の日を述懐して語る。神であった己と同等の力を発現させた弟子、
ゴールドマンは地上の超人が神にも等しい力を扱える域に達したことの生きた証明。
そして地上に降りた自分の望みを体現させた存在。しかし、それは超人硬度という指数で
己と肩を並べたに過ぎない表裏一体の哀しみであったと閻魔は悟ってしまった。
 自分自身の発言を裏付けるように、ダイヤモンドボディのショルダータックル合戦を圧倒し
ヘッドロックで固めて語り続ける閻魔。語気を強め、確かなる確信と共に!

始まりの男が堕ちた全ての根源!!
 最高傑作のゴールドマンでさえ、一芸で己に並んだのみ。始祖たちを育成したところで
成果は出ず、閻魔の苦悩は確信へと語ったという。己以上の超人は出なかったことの憂いと
ある種の失望。その結果生み出されたのが超人墓場という管轄システムという名の現実。
 始祖10人の豪傑を育成した経験を以って、育成では限界があることを悟ったザ・マン。
ならば、超人たちの頂点に位置する自分こそが至高の存在、超人閻魔として管理すれば良いと。
完璧を体現する己が規律を定め、世界を廻す。それが始まりの男が閻魔と成り果てた全ての根源。
 唯一にして至高の男がかつての愛弟子に放つ、誰もが見たことの無い立ち関節。
世を震撼させた悪魔将軍でさえ己の贋作と言わんばかりに放たれる「無欠雁字搦め」。
卍固めを更に変形させ、左脚を相手の首に巻きつけ、上体を激しく絞り上げる凄絶なる殺人技。
 あまりの威力に耐え切れず、肉体のダイヤモンドが弾け飛ぶ。苦悶に満ちた将軍を
睥睨しつつ、閻魔は語る。肩を並べたところで自分を越えることは絶対に出来ないと。

時空を越えた、活路を見出す朋友のメッセージ!
 硬度頼みだけで勝てると思うな。閻魔の言葉を受け、将軍の脳裏を過ぎる遠き過去の日。
硬度10のベアハッグで対戦相手を締め上げる過去のゴールドマンと、それを一瞥し
技から回避する男。高笑いを上げるのは完璧超人始祖が一人、ペインマンであった。
 頭の固さを指摘し、柔軟になれと同胞を諭すかつてのペインマンの言葉。
手痛い目に遭った時にでも思い出せという彼の弁を汲み、将軍は立ち直る。
そして放つは硬度0、スネークボディ。技から脱出した将軍、いざ反撃へと――!!


 情報量がとにかく多かった今回。各要素は後に振り返るとして……
あまりにも強すぎる至高の男、ザ・マン。彼を真っ向から破れないとなれば反則に出るのではない。
弟子である始祖たちの想いを合わせれば、ザ・マンをも越えられる
という可能性を見せてくれたのが何とも感動的で落涙を禁じえません。
ましてや、閻魔の口から「自分に一芸で肩を並べることがあっても、決して己を越えることは無かった
と、一番弟子のゴールドマンでさえ己以下、己の完璧の再現、あるいは贋作と看做された始祖10人に
ついて語られたシーンの直後なだけに、始祖たちの過去の回想が現在を熱く盛り上げてくれています。
 他の漫画の台詞を拝借しますが
十人ならザ・マンに並べる 十人ならザ・マンを越せる
と言っても過言では無さそうです。ペインマン以外の10人の回想を出してしまうと流石にくどそうですが
他の始祖たちとゴールドマン、ザ・マンにまつわる思い出が出てきたら嬉しいですね!!

 ミラージュマンが到達した硬度10。後世の超人たちも硬度10を持つのが確認されましたが
悪魔将軍こそが真実の硬度10!……と思いきや、ザ・マンが持っていた頂点の力とは恐るべし。
だが、それをきっかけに閻魔は育成の限界を察し、超人墓場を建設し現世を管轄するに至ったと
なると、どこか物悲しさもありますね。神の座を降りた高潔な男のみが見た失望と堕落。
彼の心境を察するには余りあるところがありますが、強すぎるが故の苦悩だったのかもしれません。

 かつての賢人ザ・マンは超人閻魔へと身を落とし「あやつ」と呼ばれるようになった。
賢者として、恂々として裁きを執り行い生きるジャスティスマン。ストイックに生きるアビスマン。
彼らを始めとした始祖たちを見ていると、かつての「ザ・マン」が如何に魅力的であり、
始祖たちの目標となった素晴らしい人物であったのかが見て取れますが、
完璧超人始祖の10人は結局のところ、あくまでザ・マンが見出して育て上げた''弟子''であった。
 だが、神の座を降りたザ・マンには心を許し、共に歩むだけの''仲間''は既に居なかった。
常に自分が導き手であることで迎えてしまった地上超人の育成の限界と己の心の限界。
共に歩む存在、払う敬意、リスペクト精神、友情の不在。そう考えるとザ・マンは始まりにして
頂点であり、悲劇の男であったのかも……しれませんね!


 無欠雁字搦めは変形卍固めのようですね!使い手にアントニオ猪木さんが知られているように、
プロレス界でも古くから存在している技で、それをザ・マン(閻魔)の超必殺技に置いたのは
見事としかいいようがありません。幻の必殺技、キン肉スペシャルで対抗……(しません)

 とにかく盛りだくさんだった今回。個人的に心にぐっときました!
気になる次回は6日0時更新予定。そういえば200話になるんですね!

第199話 ダイヤモンドパワー全開!の巻

テーマ : キン肉マン
ジャンル : アニメ・コミック

まずは私自身の師である貴様に・・・示さねば 悪魔の総帥として格好がつかぬわーっ!

死を以って迎える''師''への礼儀!!
 超人閻魔ことストロング・ザ・武道と悪魔将軍。最強の名を欲しいままする両者が
リング上で想像を絶する激戦を繰り広げていた。悪魔将軍の地獄の九所封じを
掟破りで放った閻魔。絶体絶命の危機に瀕した彼の元弟子悪魔将軍。
神の座を降り、なおも最強の強さを誇示し続ける閻魔の前にこのまま負けてしまうのか―

徹底した勝利への布石!!
 ミートの脳裏に閻魔が地上に降り立ち、正義超人たちを次々と人間に変えてしまった凄惨な
光景が過ぎる。''零の悲劇''。閻魔はこのまま愛弟子を人間へと変えることで勝利に至ることは
ないと断言し、またも掟破りの地獄の九所封じ「超人圧絞機」を放ち将軍を追い詰める。
全ては決して己に勝つことが出来ないという恐怖心を植えつける為の、徹底した一手――!!

師を越える、その為の戦い!
 パワーを吸収しながらの立ち関節技。徹底した攻めにも動じずほくそ笑む将軍。
弟子は師匠を越えるべき、そしてそのように有るべきと常に配下の者たちに伝えてきたと。
それこそが新たな時代の者たちに求めた最大の課題であると。
 まずは己がそれを示さんと、将軍派不動なる意志と共に立ち関節技から脱出すると
閻魔を一本背負いで投げ飛ばす。勢いそのままにスピン・ダブルアーム・ソルトで
閻魔を上空へと飛ばすと、地獄の断頭台へと突入し継続中の九所封じを敢行する。
 脚を閻魔の首へとかけ、決着へと向かわんとしたその時。あろことか閻魔は体勢を反転させ
地獄の断頭台から脱出。変わりに将軍の首に手刀を食い込ませそのまま落下する荒業
「冥府頭壊手」で地上へと堕ちる――!
 完璧な技への入り、合理的な攻め。あらゆる点において抜け目のない断頭台が敗れた
衝撃が観衆の超人たちを駆ける。土煙が舞う中、閻魔は将軍へと向けて語る。
パワーを吸い取られた今、放たれる技は必殺技と呼べる代物ではないと。
 視界が晴れる中、閻魔の目に飛び込んできたのは煌く粒子。そして将軍の声。
引導を渡すために放った荒業も、体を硬化させた将軍の前には全て無に帰す。
アビスマン戦で破壊された硬度調節機能も完治していたのだった。
将軍は体勢を立て直すと両腕から剣を抜き、構える。全ては師を越えるための礼儀――!


 閻魔の圧倒的な試合運びで将軍を圧倒すると思われましたが、将軍も全力で迎え撃ちます。
アビスマンに破壊された硬度調節機能は悪魔将軍の敗因の布石になりそうな
予感こそしていましたが、治っていました。「硬度10があれば将軍勝てたのになぁ」という
言い訳や敗戦の予感の余地を残さず、徹底したフルパワー対決です。この時点で燃えます!

 スニゲーターとバッファローマン等、師弟関係も本シリーズの随所に見られましたが、
悪魔将軍の教えが行き届いていたこと、そして将軍本人の師匠の止まった閻魔に対する想いを元に
新たなる時代を切り開くという慧眼を以って弟子たちを教育していたことも明らかになりました。
本シリーズは「強そうな奴と主役側が、ライバルがぶつかった」という短絡的なその場しのぎではなく
各試合にテーマが据えられているので更に胸を熱くしてくれますね。本当に緻密な構成が素晴らしい。

 閻魔が放った「超人圧搾機」はかつて将軍がキン肉マンに放ったダミーの九所封じでしたが、
元は閻魔が使っていた立ち関節だった、あるいは彼なりに「本物」に昇華された形なのでしょうか。
「冥府頭壊手」はどこか地獄の断頭台を彷彿とさせ、手刀というあたりに''武道''の名を冠する者
らしさを感じます。放つ技の末恐ろしさ、シンプル故の凄み、将軍の師という各要素にも合致する
なかなか良い技だと思います。うーむ、この一発で終わるのが勿体無いくらいですね!

 次回は地獄のメリーゴーラウンドが見られるでしょうか!?まだまだ続く頂上決戦!
気になる次回は27日0時更新予定です!

第198話 零の力!の巻

テーマ : キン肉マン
ジャンル : アニメ・コミック

私の背中はお前たちにとって それほど小さいか?

あまりにも高く聳え立つ''師''、''祖''の影!
 閻魔に勝つ可能性があるならば、短期決着のみ。速攻を仕掛ける悪魔将軍の
努力虚しく、閻魔との圧倒的な力の差を見せ付けられ試合は防戦一方の展開に。
誇りであった始祖たちは、結局自分を越える存在になりうることは無かったと語ろうとする
閻魔のパンチを自身の脇で抱え込み捕らえ、彼の止まっている時間を指摘する将軍。
錆び付き止ってしまった時計を動かす為に私は再び現れたのだと言い放ちいざ反撃へ―!

熾烈なる頂上決戦!
 不動の志と共にエルボーからのショルダータックルで反撃へと転ずる将軍に対し、
時計は動かんと豪語し、彼を跳ね飛ばす武道。ゴールドマンすら己のコピーであると
証明するように、あまりにも強烈なショルダータックルで将軍をコーナーへと吹き飛ばす。
 ダウンを奪われる将軍。肩書きだけではない超人閻魔の末恐ろしさを感じ取り慄く
サンシャインとバッファローマンを前に、将軍はロープを掴み立ち上がりつつ背中で語る。
私の背中はお前たちにとってそれほど小さいか?と―
動揺していた両者は気付く。閻魔と対峙する男もまたこの世に無二の強さを持つ男だと。

九所封じに隠された真実!!
 追撃をかける閻魔に対し、悪魔将軍は彼の巨躯を正面から飛び越えながら捕らえ
回転エビ固めの型から上空へと舞う。『大雪山落とし』を起点として始まる死のカウントダウン。
実際に体の感覚を奪われ、二度と戦いたくない恐怖心を植えつけられたキン肉マンは
悪魔将軍がこれから始めようとする大技の連続を確信し、リング上の顛末を見つめている。
 地獄の九所封じその二と三、スピンダブルアームソルトで矢継ぎ早にフィニッシャーへと
向かう悪魔将軍に対し、閻魔は強靭な両脚によるブリッジで堪えると、力ずくで両腕を離し
正面から将軍の両腕を捕らえ、かんぬきスープレックスで将軍の両腕を破壊する―!
 亀裂が入り、鮮血が飛ぶ両腕を押さえる将軍へと全力で駆ける閻魔。
「続きは私がやってやろう」、不穏な言葉と共に繰り出されたのは将軍の十八番を奪う
地獄の九所封じその四、五、ダブルニークラッシャー。傷ついた両脚を抑え悶える将軍を
見下ろし、相手の力を徐々に削ぐ『地獄の九所封じ』のセオリーは自身が授けた戦術では
ないかと問う閻魔。彼は将軍を師匠孝行の良い弟子と褒め称え彼の手を取ると、
それだけでは私には勝てんと一瞥、手から光輝くオーラを放ち将軍の顔は苦悶に満ちる。
 地獄の九所封じその八、かつて悪魔将軍が偽の九所封じをキン肉マンに敢えて破らせ、
彼の健闘を称えつつ狡猾にパワーを握手によって掌から吸収した恐怖の技。
その根源は己の特技にあると分析し、悪魔将軍相手にそれを敢行してみせる閻魔―
彼は実感した。闘えば闘うほどに、ゴールドマンは己の愛弟子であるということを!
劣勢に立たされた悪魔将軍、師の前になす術なし―!?


 ファンたちが囁くキン肉マン最強説にたびたび登場する悪魔将軍。キン肉マン二世でも
ヘラクレスファクトリーにおいて脅威の超人として語り継がれ、最強の代名詞的な存在です。
閻魔に圧倒されながらも背中で部下たちに語りかけるシーンはカッコよさそのもの。
そんな彼の強さの根源であり、技の数々の祖となったのはまさしくザ・マンという衝撃回。
 地獄の九所封じを扱うのは閻魔にとって造作も無いこと。抜群の格闘センスを見せながら
相手の力を削いでいくセオリーこそ己の戦法であったこと、それを忠実に受け継いだのが
悪魔将軍(ゴールドマン)、彼こそまさしく愛弟子であったと想う閻魔。
 タイトルの「地獄の九所封じ」、まさかの途中から閻魔自らが技を放つ衝撃の展開に。
最後に繰り出したその八、それは閻魔がシリーズ冒頭で超人を人間に変えた「零の悲劇」
そのものなのでしょうか。

 悪魔将軍の強さを損なわず、彼をも越える実力を持つ閻魔の凄みや恐ろしさを
しっかりと描き切っている本試合。閻魔の、自身の流れを汲む将軍の戦闘スタイルを指摘した
それだけでは私には勝てん」というセリフに勝機がある気がします。「ザ・マンの弟子」
を越えるには地上に出て手に入れた力、時には悪魔に魂を売った姿が見られる...かも?
サタンの話がこの試合に出てくるか少し気になっています。うーむ。でもゴールドマンとして
勝って欲しいのも本音。この試合、見逃せませんね!

  この試合の行方はどちらだ!?気になる次回は来週月曜日、20日更新予定!

第197話 地獄の九所封じ!の巻

テーマ : キン肉マン
ジャンル : アニメ・コミック

ならばその百の理解を超える 千の破壊の拳を私はお前に与えようぞゴールドマン

始祖たちが目指した、遥かなる強さの''原初''の男!
 ザ・マンとゴールドマンは悠久の時を経て超人閻魔と悪魔将軍に姿を変えた。
完璧超人とは、悪魔超人とは。師弟がそれぞれ目指した道を、ぶつけあうことで
今ここに証明し合う。決戦の時が来た。すべてが変わる、すべてを決める戦が開戦―!

電光石火の瞬殺殺法VS完璧なる防御と反撃!!
 両雄がロックアップに行くと思いきや、強烈な膝蹴りキッチンシンクを閻魔の腹に叩き込み
拒絶する形で先手を打った悪魔将軍。続いて顔面への膝蹴り、ローリングソバット、
ワンハンド・スピンスラムで閻魔を投げ飛ばし、ツームストンパイルドライバーで
閻魔の頭部を石のリングへと陥没させる。電光石火の早業で早々にスタミナを奪うのが
勝負の要と判断し、試合開始直後から速攻を決め込んだ悪魔将軍。
 だが、鉄壁の防御を持つ閻魔の前にはその速攻すらまともに通じない。
パイルドライバーを受けた姿勢から上体を引っこ抜くと足の力で将軍を投げ飛ばし、
ロープを掴んで勢いそのままにジャンピングキックの姿勢で跳ね返って来た彼の足を
易々と片手で掴むと、右の豪腕で喉元へとラリアットを叩き込む。

始祖の憧憬となった はじまりの男の真髄!!
 閻魔のラリアットを喰らい、吹っ飛ばされる中姿勢を整えコーナーへと着地、
すかさずフライング・ボディアタックで閻魔の元へ突撃する将軍。閻魔は全身を
掌握すると、身体を後方へと反らし強烈なバックフリップで将軍を叩き付け、彼が
悶絶する所へすかさずエルボードロップで容赦の無い追撃をかける。
 再度宙へと舞う閻魔をキックで迎撃する悪魔将軍。閻魔は将軍を睨みつけると、
彼の右脚を掴み、強烈なエルボーを叩き込む。苦悶に満ちた将軍に対し
立て続けに強烈な打撃でラッシュをかける超人閻魔!
 劣勢に陥る将軍を見て、自身が対峙したガンマンの猛攻を想起するバッファローマン。
同様にサンシャインもシングマンとの一戦を思い出し、彼らは自身が対峙した始祖が
尊敬していた超人閻魔の圧倒的な強さと、強さ故の魅力を肌で感じ取る。
 キン肉マンは理解した。この超人閻魔という男の凄みを。攻撃力・防御力・瞬発力と
あらゆる面に秀で、始祖たちを魅了し''憧憬''となった男であることを―!


 これぞストロング・ザ・武道、いやさ超人閻魔という男の強さ!!
キン肉マン作中に度々登場する「師弟関係」。弟子は師匠を超えるべきであり、何より
師匠には弟子を魅了してやまない強さという魅力が付き物ではありますが、閻魔に関しては
「始祖たちの強さは 始祖各々が感じ取ったザ・マンの強みが根源であった」
という、とてつもない事実が判明しました。神の座を降りて幾年もの時が流れましたが、
今も尚、完璧超人始祖たちをも凌ぐレベルの圧倒的強さを持つことが判明した閻魔。
あの作中最強説も謳われ、今シリーズでもミラージュマン、アビスマンを撃破した
悪魔将軍の速攻をも物ともせず、反撃に転じてからは圧倒的な強さを見せた彼。凄すぎです。
 繰り出した強烈なラリアットも、サイコマンのマグネティカボンバーや彼の弟子、
ネプチューンキングのクロスボンバー、喧嘩男の喧嘩ボンバーへと受け継がれたのかも?

 試合開始早々に速攻を仕掛けた悪魔将軍。巧みに繰り出される膝蹴りやキックの数々は
新日本プロレスとのコラボで夢の共演を果たした中邑真輔選手を思い出します。

 武道の堂々とした佇まい、敢えて対戦相手の攻撃を受けながらも冷静に切り返してみせる
雄姿は漂う風格も相まって格好いいとしか言いようがありません。「これまでの強敵の祖」であり
「相手の攻撃が効かない高度な防御術」という壮絶なる絶望感は、『黄金のマスク編』における
悪魔将軍の初登場時や、彼がバッファローマンを葬ったエピソードを彷彿とさせます。

 今回飛び出した「お前がこの程度でくたばるほどヤワではないのは百も承知」という台詞に続く
ならばその百の理解を超える 千の破壊の拳を私はお前に与えようぞゴールドマン
という閻魔の台詞は名言中の名言として強く心に刻まれました。格好良すぎますね!

 勝負は皮肉にも、超人閻魔の速攻で終わってしまうのか!?武道の防具は?
圧倒的な強さを持つ閻魔の前に将軍は...?気になり過ぎる次回は約40分後!

第196話 頂上決戦、開幕!の巻

テーマ : キン肉マン
ジャンル : アニメ・コミック

「漫画・アニメの名言集」 電光掲示板 ver.詠
ドリームクラブ公式バナー
プロフィール

詠

Author:詠
【漫画】キン肉マン/ジョジョ/ゆるゆり【ゲーム】デレステ/モバマス/艦これ/GF(仮)/ポケモン/FE【カード】キンプロ/ヴァイス/FEサイファなど多く嗜んでいます。プロレス、プロ野球応援中!

最新記事
カテゴリ
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
カウンター
人気記事ランキング
月別アーカイブ
最新トラックバック
プロ野球順位表
プロ野球データFreak
セリーグ順位表
パリーグ順位表
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
DLsite.com
同人誌、同人ゲーム、同人ソフトのダウンロードショップ - DLsite.com
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR